例題
-ホストOS上の ./www というディレクトリを ゲストOS上の /vagrant/www として認識させる
- Apacheの起動ユーザーからファイルの読み書きができるようwww-dataというユーザー・グループ権限をつける。
対応
config.vm.synced_folder という設定を記述する。
$ vi Vagrantfile
以下を追記する。ホストパスは相対パスが可能。相対パスにするとVagrantfileがあるディレクトリが起点になる。ゲストパスは絶対パスにする必要がある。createをtrueにするとホストPATHが存在しない場合に生成してくれる。ゲスト側ではないので注意。
config.vm.synced_folder [ホストPATH], [ゲストPATH], [オプション設定], ...
具体例
config.vm.synced_folder "./www", "/vagrant/www", create: true, owner: "www-data", group: "www-data"
トラブルシューティング
* The shared folder guest path must be absolute: {:owner=>"www-data", :group=>"www-data"} * The host path of the shared folder is missing: ./www/vagrant/www
ホストPATHとゲストPAHTの間にカンマを入れ忘れるとホストPATHとして繋げて認識されてしまった場合に発生。
ゲストPATHの部分にオプション設定がセットされ、エラーが出る。