公式サイトの「Design Principles of Android Wear」の一部書き出し
http://developer.android.com/intl/ja/wear/design/index.html
Android Wearの体験とは以下のようなものである。
- 状況を認識し、スマートに
これらのデバイスはコンピューティングによる認識を新しいレベルにする。ユーザーが注意を要求したり、入力する以上に、ウェアラブル端末が状況と状態を認識し、正しくて役に立つ情報を表示する。「適切なタイミングで、関係するものを、明確に」
- チラ見化する
一日を通じて身につけて使われるものなので、気を散らせてはならない。良いアプリは必要な時にだけ最小限の情報だけを与える。 「短く、鋭く、素早く」
- ゼロまたは最小限のインタラクション
Android Wearはシンプルなインタラクションにフォーカスしている。絶対に必要な時にだけユーザーに入力を求める。入力のほとんどスワイプ、音声で、細かい動作を求めることは避ける。「ジェスチャー、シンプル、高速」
- 役に立つ
Android Wearはパーソナルアシスタントである。あなたの好みを知り、本当に必要な場合にだけ割り込み、常に答えを提供する準備ができている。「効率的で、礼儀正しく、応答性が高い」
Notification UIパターン
ユーザーの注意を尊重し、不必要な割り込みはアプリの評価に反映される事に注意すること。
通知に必要の無いテキストは取り除く。チラ見の原則は読まない事である。文章ではなく単語を使う。アイコンや図などのビジュアルで伝えられる場所では話をしない。
アクション
アクションは通知の右側に現れ、通知に対するアクションを許可する。アクションは3つまで設定できる。最もよく使用されるアクションが最初に配置されるべきである。そうれば最初のスワイプでユーザーが気づくことができる。
アクションはアイコンとキャプションから構成される。アイコンはPNGファイルが必要で、64DPx64DPの透明な背景を持つ。
キャプションは動詞を使い、短く、自動的に1行になる。
アクションはオプションである。多くの便利な通知ではアクションを含める必要がない。
画像
画像はストリーム内のカードの後ろでコンテキスト(文脈)とチラ見性を提供する。イメージは通知するメッセージをサポートする必要がある。例えば、スポーツチームに関するカードであれば、チームカラーとロゴを表示したり、連絡先からのメッセージはその人物の顔写真を表示するなど。
カードは画像の下の部分を分割してしまう点に留意すること。
画像は少なくともHDPIで320x320ピクセルは必要である。
画像の背景は水平にスワイプされた際に移動する。だから水平方向画像はページやアクションを持つ通知ではより適している。